マスキングテープって、ちょっとした仮止めや汚れ防止に便利ですよね。
でも、いざ使おうと思ったときに手元になくて、「何か代わりになるものはないかな?」と思うこともあります。
そんなとき、家にあった養生テープを見て「これで代用できるんじゃない?」と思い、実際に家の中で使ってみました。
養生テープは、マスキングテープの代わりとして使える場所と使いにくい場所がありました。
今回試した範囲では、ガラスは比較的使いやすく、プラスチックではテープ自体は貼れたものの、固定する物によって結果が変わりました。一方、凹凸のある壁紙クロスでは数分程度で落ちました。
この記事では塗装用のマスキングではなく、家の中の仮止めや汚れ防止として、養生テープで代用できるのかを4か所で試した結果をまとめます。
マスキングテープの代わりに養生テープは使える?結論
まずは、4か所で試した結果をまとめて見てみます。
同じ養生テープでも、貼る場所や固定する物によって結果はかなり違いました。
| 試した場所 | 結果 | 今回の判断 |
|---|---|---|
| お風呂場のドア枠・溝 | 貼りやすく剥がしやすかった | 今回の数時間程度の使用では問題なく使えた |
| ガラス | 4か所の中で一番使いやすかった | 一時的な仮止めに使いやすかった |
| プラスチック | テープは付いたがペットシーツは落ちた | 固定する物によって結果が変わった |
| 壁紙クロス | 何度貼り直しても数分程度で落ちた | 我が家では使わない |
今回の記事は、我が家で実際に使った養生テープで試した結果です。テープの商品や貼る素材、温度・湿度などによって結果が変わる可能性があります。また、長期間貼りっぱなしにする検証ではありません。
特に分かりやすかったのが、プラスチックと壁紙の違いです。
プラスチックでは養生テープ自体は残っていたのに、固定したペットシーツだけが落ちました。一方、壁紙ではテープそのものが落ちています。
つまり、マスキングテープの代用として使えるかどうかは、貼る場所だけでなく、何を固定するのかにも左右されるということでした。
養生テープとマスキングテープの違いは?
「どちらもあとで剥がせるテープなら、同じように使えるのでは?」と思いますが、養生テープとマスキングテープは同じものではありません。
養生テープは保護シートなどを一時的に固定する用途、マスキングテープは塗装時に塗料を付けたくない部分を保護する用途など、商品ごとに想定されている使い方が違います。
剥がせるテープだからといって、同じように使えるとは限りません。
また、マスキングテープにも養生テープにもさまざまな商品があるため、「養生テープの方が粘着力が弱い」と一括りにはできません。
今回使ったのは、100円ショップで購入した細幅の養生テープです。パッケージには幅約15mm・長さ22mと記載されていました。
今回使った養生テープでは、壁紙やペットシーツとの組み合わせで、想像していたより固定しにくいと感じました。
では、どこで使えて、どこで使えなかったのか。ここから実際の様子を順番に紹介します。
実際に養生テープを4か所で試した結果
今回試したのは、お風呂場のドア枠や溝、ガラス、プラスチック製品、壁紙クロスの4か所です。
「テープが貼り付くか」だけではなく、実際に家の中で使ったときに困らないかまで見てみました。
お風呂場の溝は数時間程度の使用では問題なかった
最初に試したのは、お風呂場のドア枠や溝です。
以前マスキングテープを使っていたのと同じように、汚れ防止を目的として養生テープを貼ってみました。
貼る作業はラクで、手で簡単に切れるのも使いやすいところです。
剥がすときも途中で切れることなく、今回使った範囲では取り外しやすく感じました。
使ったのは掃除中だけですが、途中につけ置きする時間もあったため、貼っていたのは数時間程度です。
今回の数時間程度の使用では、特に困ることなく使えました。
ただし、以前マスキングテープで試したように、半年以上貼りっぱなしにしたわけではありません。
「養生テープなら長期間貼っても大丈夫」という結果ではないので注意してください。
ガラスは今回試した中で一番使いやすかった
次に試したのはガラスです。
ポスターやメモなどを一時的に留めることを想定して使ってみました。
ツルツルしたガラス面には貼りやすく、今回使った養生テープでは剥がすときにも特に困りませんでした。
剥がしたあとも、今回確認した範囲ではノリ残りはありませんでした。
4か所を比べると、ガラスが一番扱いやすいと感じました。
ただし、こちらも長期間貼った結果ではありません。「ガラスだから貼りっぱなしでも大丈夫」という意味ではなく、あくまで今回試したような一時的な仮止めでの結果です。
プラスチックには貼れたがペットシーツは落ちた
プラスチック製の収納ケースでは、貼る場所そのものよりも「何を固定するか」で結果が変わりました。
ここで予想外だったのが、ペットシーツを固定したときです。
養生テープそのものは収納ケースに残っているのに、ペットシーツだけが落ちてしまいました。
この場合、養生テープとプラスチックの間が剥がれたわけではありません。
テープは収納ケースに付いたままで、ペットシーツ側がうまく固定できなかったという状態です。
一方、収納ケース同士の仮固定や、引き出しが飛び出さないよう一時的に留める使い方では問題なく使えました。
「プラスチックに貼れるか」だけを見るのではなく、テープの反対側に何を貼るのかも確認した方がよさそうです。
壁紙クロスは何度貼り直しても落ちた
一番うまくいかなかったのが、壁紙クロスです。
こちらもペットシーツを固定するために使ってみました。
我が家の壁紙は表面に凹凸があり、養生テープ全体がうまく密着しませんでした。
貼り直しても、また貼り直しても、気づくと落ちています。
数分程度しか固定できず、貼り直す手間の方が増えてしまいました。
プラスチックでは養生テープ自体は残りましたが、壁紙ではテープごと落ちています。
少なくとも今回使った養生テープと我が家の壁紙の組み合わせでは、マスキングテープの代わりとして使うことはありません。
テープは「剥がれる」だけでなく、逆に素材を傷めることもあります。床や壁などに貼る場合は、剥がすときのことも考えておいた方が安心です。
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実際にマスキングテープを貼って、床のコーティングが剥がれてしまったときのことはこちらにまとめています。
養生テープで代用するときの注意点
4か所で試してみると、「養生テープで代用できるか」は単純に○か×かでは決められませんでした。
私が今後使うなら、貼る場所だけでなく、使用時間や固定する物まで確認します。
今回確認したのは数時間程度まで
今回の養生テープで確認したのは、掃除中などの数時間程度の使用です。
長く貼った場合の粘着残りや、素材への影響までは確認していません。
そのため、私は何日も貼りっぱなしにする前提ではなく、掃除や作業中の一時的な仮止めや保護に使うようにします。
マスキングテープについては、以前半年以上貼ったままにして、実際にベタベタした粘着が残ったことがあります。
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「跡が残らないマスキングテープなら長期間貼っても大丈夫?」と気になる方はこちらへ。半年以上貼った実体験をまとめています。
貼る素材だけでなく固定する物も確認する
今回のペットシーツのように、テープは貼る面に残っているのに、固定したい物だけが落ちることもありました。
「この場所に養生テープが付くか」だけで判断せず、何を固定するのかまで含めて試すのがポイントです。
目立たない場所で一度試す
テープの付き方や剥がれ方は、素材や商品の違いによっても変わります。
特に壁紙や床、家具など、傷や跡を残したくない場所では、いきなり広い範囲に貼らず、目立たない場所で一度確認しておくと安心です。
まとめ
今回4か所で試してみると、養生テープはマスキングテープの代わりとして使える場所と、使いにくい場所がありました。
我が家では、ガラスやお風呂場での一時的な仮止め・保護には使いやすく感じましたが、凹凸のある壁紙クロスでは数分程度で落ちました。
また、プラスチックのようにテープ自体は貼れても、固定する物によっては外れてしまうことがあります。
マスキングテープが手元にないときに養生テープを代用するなら、どこに貼るのか、何を固定するのか、どのくらい使うのかまで確認して、まずは目立たない場所で試してみてくださいね。





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