ダイソーのゴミ袋ホルダーは使いやすい?|外しにくさを解消した工夫

ダイソーのゴミ袋ホルダーをテーマにした黒板アート風アイキャッチ。木枠付きの黒板にチョークで描いたようなデザインで、「ゴミ袋が外れない?」「ポールごと抜くとラク」の文字を大きく配置。左側にはペットボトルや空き缶でいっぱいになったゴミ袋がポールに引っ掛かって外しにくい状態のゴミ袋ホルダー、右側には同じゴミ袋ホルダーの3本ポールを底から上へ引き抜いている解決イメージを配置。チョークの粉や白いモヤが黒板全体に広がり、Auroraシリーズらしい温かみのある手描き風デザインに仕上げている。 掃除の工夫

SNSやメディアで「ゴミ箱を洗う手間がなくなる」と話題になった、ダイソーの550円商品「マルチゴミ袋ホルダー(3本ポール式)。

プラスチック製の大きな箱を置くのに比べて圧迫感がなく、45Lのゴミ袋がぴったり掛けられる手軽さに惹かれて、我が家のキッチンにさっそく導入してみました。

骨組みだけのシンプルなデザインは、設置した直後こそ「これですっきりする」と嬉しくなりました。

しかし、実際に日々の暮らしの中で使っていくうちに、目一杯入れてしまうと外しにくいことに気づきました。

一度は「普通のゴミ箱に戻そうか」と悩みながらも、せっかく買ったホルダーを無駄にせず、我が家なりの方法で上手に付き合えるようになるまでの試行錯誤をお話します。

資源ゴミ用に、ダイソーのゴミ袋ホルダーを導入したきっかけ

巷で噂の便利グッズには、やはりそれなりの魅力的な理由があります。まずは、私が期待を込めてキッチンに導入した理由をお話しします。

容器を丸洗いする必要がなくなるという期待感

従来の箱型ゴミ箱を使っていると、袋をかけていてもなぜかついてしまう汚れやニオイ移りが気になり、定期的な手入れが欠かせませんでした。

外にゴミ箱を持っていき、丸洗いして乾かすという一連の作業は、家事の中でもかなりの重労働です。

フレームに袋を掛けるだけのホルダー型なら、ゴミ箱自体を洗う必要性がなくなるため、家事がラクになると考えていました。

私は掃除をラクにする方法をいろいろ試していますが、以前はお風呂場の汚れ防止としてマスキングテープも使っていました。

45Lの大容量サイズを省スペースで置ける便利さ

我が家では、特にかさばる「ペットボトル」や「缶」の資源ゴミが毎日たくさん出ます。生ゴミとは違ってニオイが気になりにくいため、「ペットボトルや缶なら、中身が多少透けて見えても生活感は出にくいだろう」と考えました。

しかも、地域の資源ゴミ収集は「2週間に1度」。次の回収日までゴミを保管しなければならないため、場所を取らずに大容量のゴミ袋を置いておけると、期待を膨らませていました。

ダイソーで販売されている三本の柱のゴミ袋ホルダー

「45Lフル活用」で直面した、ゴミ袋が外しにくいという悩み

日常の家事がラクになるかどうかは、実際にゴミが溜まり、それを回収する時にならないとわからないものです。大容量というメリットを活かそうとした段階で、最初の違和感が生まれました。

なぜ引き抜けない?ゴミが溜まると下側が膨らむ構造

45Lのゴミ袋の容量いっぱいまでペットボトルや缶が溜まってくると、重みと容積によって袋の下部がだんだんと外側へ大きく膨らんでいきました。

ダイソーのホルダーは3本のポールで周囲を囲む構造ですが、この膨らんだ袋の底部がポールの幅よりも外側に広がってしまうため、いざゴミ袋を取り出そうとしても、骨組みにしっかりと引っかかってしまうのです。

袋が破れそうになる

2週間に1度のゴミ出しの日の朝、パンパンになった袋を外そうとするたびに、3本のポールと下の台座パーツに袋がガッチリとハマってしまい、スムーズに抜けませんでした。

無理に力任せに引き抜こうとすると、缶の角などで袋が擦れて破れそうになってしまうので、袋を左右に細かく揺らしながら、毎回気を使いつつ時間をかけて袋を取り出すという作業になっていました。

ゴミが溜まったら引き抜くだけで外せると思っていたのですが、45Lの容量に限界まで溜めてしまうと、取り出しにはかなりのコツが必要でした。

ゴミ袋がペットボトルでいっぱいになり袋の下側が膨らんでいる様子

20Lの袋への変更実験と、新たな問題

取り出しにくさを解消し、この便利グッズを使い続けようといくつかの対策を試してみました。

引っかかりは消えたけれど今度はすぐ満杯になる問題

ポールを外して高さを低くしたり、掛けるゴミ袋のサイズを「20L」といった小さめのものに変更してみました。そもそも下側がパンパンに膨らむ前にこまめに回収すれば、ポールへの引っかかりを気にせずサッと外せるようになるはずだと考えたからです。

確かに袋のサイズを小さくすれば、突っかかりは解消され、スムーズに外せるようになりました。

しかしその反面、缶やペットボトルを入れると「ゴミ袋がすぐに満杯になってしまう」という新たな状況が生まれました。2週間分を溜めたいのに、何度も袋を交換しなければならず、ゴミをまとめる回数と袋を取り替える手間がかえって増える結果になりました。

ビジュアルの見た目も変わっていった

また、骨組みに対して小さな袋をセットすると、全体のビジュアルのバランスを取るのが格段に難しくなります。

「クシャッと潰れた、中身が丸見えの小さなゴミ袋」がキッチンにポツンと置かれる状態になり、これが予想以上にチグハグで、私の理想とする部屋の景色とは少しズレていきました。

やっぱりゴミ箱は洗いたくない。普通のゴミ箱に戻さなかった理由

小さな袋に変えて使い続けるうちに、「これなら、わざわざこのホルダーを使わなくても、中身がきれいに隠せる元のゴミ箱に戻した方がよくない…?」と思ったのも事実です。せっかく45Lの大容量を期待して買ったのに、これでは本末転倒ですよね。

ただ、期待して買ってきた便利グッズですし、このまま使わずに眠らせてしまうのはやっぱり勿体ない。

何より、たとえ数ヶ月に一度だとしても、あの大きなプラスチック容器をベランダや外に出して丸洗いする手間に逆戻りすることだけは、どうしても避けたかったのです。汚れやニオイ移りからは、やっぱり解放されたままでいたい。

「2週間分のかさばる資源ゴミを、45Lの袋いっぱいに溜めたい」
「外すストレスや袋が破れるリスクは無くしたい」
「でも、ゴミ箱を洗う家事には絶対に戻りたくない」

この気持ちをどちらも諦めず、このホルダーを我が家で活かすために試行錯誤を続けるうち、ある日ふと「ゴミ袋を上に引き抜くのが大変なら、ホルダーの形を少し変えてみたらどうだろう」と思いつきました。

力を入れずにサッと外せる、我が家の「半解体」という付き合い方

ダイソーのマルチゴミ袋ホルダーは、3本のポールを土台と上のパーツに差し込んでいるだけの、とてもシンプルな作りです。

公式の説明では「上や下から袋を引き抜く」と紹介されていますが、我が家ではゴミ袋を交換するタイミングで、ホルダーを上に向かって「半解体」するという方法をとっています。

やり方はとてもシンプルです。

  • ゴミ袋をホルダーにすっぽりセットしたまま、まずは口をしっかり縛る
  • 下の台座パーツを足などで軽く押さえ、ポールをがっしり掴む
  • 底のパーツだけを床に残して、3本のポール(骨組み全体)をそのまま上にスポンと引き抜く

イメージとしては、ゴミ袋を囲んでいた「檻(おり)」が、上にそのまま上がっていくような感覚です。ネジなどでがっちり固定されていない、ただ差し込んであるだけの軽いつくりだからこそ、この動きがわずか数秒でできてしまいます。

この方法に変えてからは、2週間分ギチギチに詰まった重いペットボトルや缶の袋を、上に引っ張り上げる必要がなくなりました。袋がポールに擦れて破れる心配もなくなり、毎回のゴミ出しがとてもラクに、気持ちよく終わるようになりました。

ただ、掃除の面では結論からいうと、このホルダーにしたからと言って、掃除が全くなくなるというわけではなかったです。

従来のゴミ箱のようなイヤなニオイ移りは気にならなくなったのですが、フタや枠の部分は、そのままにしていたら静電気やキッチンの油のせいなのか少しベタベタしてきました。

やはり、道具である以上は「完全にお手入れゼロ」というわけにはいきませんね。

それでも、あの大きなプラスチック容器を丸ごとゴシゴシ洗う重労働に比べたら、交換のついでに枠を軽く拭くだけで済むので、今の我が家にとっては十分にラクな選択になっています。

まとめ

ダイソーのゴミ袋ホルダーは、コストパフォーマンスや「洗う手間の削減」という点において、とても便利な商品です。ただ、「45Lの資源ゴミを限界までしっかり溜めてから、上へ引き抜きたい」という場合は、構造上少し工夫が必要でした。

昔からあるフタ付きの四角いゴミ箱は、一見すると使いやすさの定番ですが、どうしても丸洗いの手間がついて回ります。

流行りの便利グッズにを使ってみて「ちょっと違ったかな」と感じたとき、すぐに諦めてしまうのではなく、商品のつくりに合わせて自分の使い方を少しだけ変えてみる。それも、頑張りすぎない暮らしを作るためのコツです。

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