
うぅ、今年もついにこの季節がやってきた…。花粉症で目が痒いし、鼻もムズムズする…。

春の訪れは嬉しいけど、花粉は辛いよね。でも、玄関を「家の中」ではなく「家のフィルター」って考えると、家の中まで入ってくる量を減らせるかもしれないよ。
この記事では、「小掃除シリーズ」の玄関編として、花粉が本格化する前の「2〜3月」にやっておきたい玄関掃除のコツと、花粉を家に入れにくくする工夫を紹介します。
※本記事では内容を分かりやすくお伝えするため、一部に生成AIによるイメージ画像を使用しています。
玄関は「家の中」ではなく「半分外」だと割り切る
花粉の季節は、外で必死に上着を払っても、どこからか家の中に入り込んできてしまいます。
玄関に入り込むのを防ごうと、柔軟剤入りの水をクロスに含ませてドアを拭いたり、いろいろなことを試しましたが、思うようにいかず「完璧に防ぐのは難しい」と思い、考え方を変えることにしました。
そこでたどり着いたのが、「玄関は半分外」という考え方です。
玄関で靴を脱ぐのだから「半分、外」。そこを花粉や汚れを「家の中」に入れないためのフィルターにしてしまおう、と考えるようにしたら、玄関掃除の目的が「ただきれいにする」から「ここで汚れを食い止める」に変わり、気持ちが少しラクになりました。
玄関掃除は、2〜3月が良いと思った理由
掃除には汚れに合わせて適した時期がありますが、玄関に関しては「2月〜3月(春先)」がよいと私は思っています。
理由は2つあります。
- 花粉の侵入を防ぐ「防波堤」にするため
外からの花粉が床(タタキ)に溜まりがちなので、舞い上がる前に除去しておきたいです。 - 新生活を「気持ちのいい玄関」で迎えるため
春は新生活の始まりです。花粉対策という機能面だけでなく、気持ち的にもすっきりします。
下駄箱の上は、掃除をしやすい環境にする
私が玄関掃除で面倒だな、と思う作業のひとつが「埃取り」です。
下駄箱の上に色々な物を置いているから埃を取ることが大変、だったらそこには極力物を置かなければいいと考えることにしました。
きれいなお花や雑貨が置いてある玄関はお洒落で素敵ですが、掃除の手間を考えると物は少ない方がやりやすいです。
私の掃除スイッチは子供たちの写真
下駄箱上には物を一つも置かないことにしたのですが、それも寂しかったので、私が今、唯一置いているのが「子供たちの写真」です。
雑貨だと多少埃がかかっていても、また今度でいいか…、となりがちだったのですが、子供の写真を置いたら、私だけでなく子供たちも掃除をするようになりました。
我が家は写真でしたが、写真以外でも「自分が大事にしているもの」を置くのがおすすめです。
鍵は「置く」のではなく「吊るす」
下駄箱の上を拭きやすくするために、家族全員分の鍵は、壁にワイヤーネットを設置し吊るしています。
自転車の鍵やコイルロックの鍵、物置の鍵など、小さめのものもあるので、落ちてしまった時のために、下部には受け皿になるような物で対策をしています。

玄関掃除は「上から下へ」花粉を床に集めること
たたき(床)を掃除する前に、まずは高い場所に付着している花粉をすべて下に落としておきます。
ハンディモップなどを使うと花粉が舞い上がってしまうので、「固く絞ったクロス」など、湿らせたものを使うのがコツです。
- 下駄箱の上や窓際、ドアのサン
- 壁やドアノブ
これらを拭き取るというよりは、水分で花粉を重くして落とすイメージで、上から下へ一方向に動かします。玄関の空中や棚にあった花粉や埃を床に集めていきます。
「水」で一気に外へ掃き出す

棚や壁から花粉や埃を落としきったら、いよいよ仕上げです。濡らしたクロスで拭く方法もありますが、私はここで「水」を使います。
手順は以下のとおりです。
- ドアを開けて、真ん中から奥の角に向けて、四方に水を撒く。
- シリコンほうき、またはスクイジーなどで外へ掃き出す。
花粉を水に濡らし舞い上がらないようにしてから外へ出す方法です。
泥水も花粉も一気に外へ押し出すために、ブラシではなく床や角にピタッと密着するシリコンやゴムでできているものを使うのがコツです。
最後に残った水分をサッと拭き取るだけなので、手で拭き取るよりも見た目もきれいですし時短にもなります。
ただし、ここで一つ大きな注意点があります。
玄関の床(タタキ)の素材によっては「水洗い自体がNG」な場合があります。特に、天然の大理石や、吸水性の高いタイル、無垢のモルタルなどは、水を撒くとシミになったり、内部に水が溜まってカビやひび割れの原因になることも。
我が家のような一般的なツルツルしたタイル以外の場合は、必ず「固く絞った水拭き」に留めておくのが、家を傷めない方法です。
花粉をできるだけ食い止める「ペットシーツ」

キレイにしたのも束の間、数時間もすれば帰宅する家族が新しい花粉を連れてきてしまいます。そこで、私流の仕上げを紹介します。
掃除が終わった後、「上がり框(あがりがまち)」の手前の靴を脱ぐスペースに、「濡らしたペットシーツ」を2〜3枚広げておくことです。
すると、帰宅した家族の足元から落ちる花粉をその場で吸着してくれるので、そこから家の中に持ち込みにくくなります。シーツは、翌朝くるっと丸めて捨てるだけです。
シーツを捨てるタイミングが翌朝なのは、私なりの理由があります。それは、適度な湿気で『空中に舞っている花粉』を重くして、下に落とすためです。
大切なのは「濡れた面で花粉をキャッチする」ことなので、ペットシーツでなくてもかまいませんが、長時間乾きにくいことから、私はペットシーツを使っています。
一方で、その日のうちにきれいにしてしまいたい時は、ついでに拭くことができるタオルやキッチンペーパーの方がいい場合もあります。
私は、花粉をキャッチするだけならペットシーツ、最後の手直しまで一気にやりたい時はタオルやキッチンペーパー、と家族の帰宅タイミングに合わせて使い分けています。
また、濡れたペットシーツやタオルを敷く際の注意点として、ご自宅の「上がり框(あがりがまち:靴を脱いで上がる段差の木の部分)」に長時間、濡れたものが直接触れないように気をつけてください。木材が水分を吸って変色したり、ワックスが剥がれる原因になります。あくまで「タイルの上」にだけ敷くのがポイントです。
「場所」と「季節」を合わせるだけで、小掃除は続けやすくなります。ほかの場所の小掃除スケジュールも、あわせてチェックしてみてくださいね。

☔ 梅雨前(5〜6月)の小掃除

☀️ 夏(7〜8月)の小掃除

🍂 秋(10〜11月)の小掃除

まとめ
玄関は靴を脱ぐ場所だけではなく、家の中に花粉や汚れを入れないためのフィルターの役割も担っていると私は思っています。
・下駄箱の上に置くのはお気に入りのものだけにしたらサッと拭く習慣がつきました。
・掃除は「濡れクロス」で上から下へ花粉を落とし、最後は「水」で外に追い出すのが効率的です。
・仕上げに濡れたペットシーツやキッチンペーパーなどを、上がり框に敷いて、帰宅時の花粉が家の中に入り込みにくくします。
まずは、玄関は「半分、外」だと考えて玄関までは入ってもよい、と考えたら少し気持ちがラクになりませんか?
小掃除を始めてみよう、と考えている方にとって、この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

