ハッカ油スプレーは作り置きできる?|ペットボトルが変形してわかった注意点

ハッカ油を使うタイミングと使い方を伝える黒板アイキャッチ画像の様子 掃除の工夫

掃除や消臭・虫除け対策にも便利なハッカ油スプレー。「一度にたくさん作っておけばラクかな」と思ったことはありませんか?

私も同じようにペットボトルで作り置きしていましたが、1週間ほどすると香りが飛び、さらにペットボトルまで変形してしまいました。

この経験から、ハッカ油スプレーは作り置きの量や容器選びが大切だとわかりました。今回は、実際に失敗した経験をもとに、作り置きするときの注意点やおすすめの容器についてご紹介します。

ハッカ油スプレーを使い始めた理由

家の中に強い香料が残るのが苦手で、掃除の仕上げニオイ対策にハッカ油を使うようになりました。

天然由来」のものというのも、使ってみようと思った理由の一つです。

掃除の仕上げやニオイ対策だけでなく、湯船に数滴入れたりハッカは虫が嫌うニオイだと知り、
ハッカ油ひとつあれば、いろいろなところに使えて便利だと考え使ってみることにしました。

ハッカ油スプレーでの失敗例

実際にハッカ油スプレーを作り、使っていく中での失敗例をまとめます。

作り置きしたらニオイが飛んだ

最初は、空いていたペットボトルに目分量で薄めたハッカ油スプレーを作りました。

シンクの掃除の仕上げなどに使用し、「ペットボトルだし、またすぐ使うから」と放置していたら、1週間経つ頃にはニオイが飛んでしまったんです。

さらにニオイが飛ぶだけでなく、違うニオイに変わってしまっていて処分する羽目になってしまいました。

ペットボトルが変形した

外の虫よけにスプレーを使おうと、少し多めにハッカ油を入れたら、翌日ペットボトルが変形してしまっていたことがありました。

後から調べてみると、ハッカ油は一部のプラスチックを傷める性質があり、ペットボトルでの保管には向いていませんでした。この失敗以降は、PP・PE・ガラス製の容器を使うようにしています。

湯船に数滴垂らしたら、目があけていられなくなった

浴槽に数滴入れると、お風呂上りにさっぱりするかも、とそのまま数滴たらしたら、
湯気が目に染みてあけていられなくなってしまいました。

少し時間をおいてから入った時には、目に染みるほど気にならなかったので、湯船に使用する際はハッカ油を入れた後、少し時間を置くことをおすすめします。

作る量と容器の注意点

最初は、目分量やニオイでスプレーを作っていましたが、今は「使い切れる量」と「容器」に気をつけています。

スプレーの作り方
水100mlに対して、ハッカ油を数滴垂らす程度で十分でした。

無水エタノールを少し混ぜると混ざりやすくなりますが、私は、その場で振って使い切るので、水だけで済ませることもあります。
無水エタノールをわざわざ買うお金と手間が省けるので、少量だけ使いたい時はこの方法がおすすめです。

容器 おすすめ 理由
ガラス製 ハッカ油の影響を受けにくく、作り置きにも向いている
PP(ポリプロピレン) 対応しているスプレー容器が多い
PE(ポリエチレン) 対応している容器が多い
ペットボトル × 実際に変形したためおすすめしない
PS(ポリスチレン) × ハッカ油で傷む可能性がある

容器選びの注意点

ハッカ油の成分はプラスチック(ポリスチレン/PS)を溶かす性質があります。必ずポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、またはガラス製の容器を選んでください。せっかく掃除をラクにするために準備しても、容器がダメになっては手間が増えてしまいます。

  • ペットがいる家庭で使う時の注意点

ハッカ油は、猫や小鳥など一部の動物には影響を与えることがあるとされています。そのため、ペットがいる部屋では使用を避けるか、十分に換気をして直接触れないようにしてくださいね。

その他の注意点

引火の恐れがあるため火のそばでは使わないことや、原液が肌に触れないよう注意が必要です。

また、香りが変わったり容器に異変があった場合は使用せず処分し、長期間の作り置きは避けましょう。

シンク掃除の仕上げに使うとスッキリします。詳細はこちらの記事にまとめています

ハッカ油を使う場所と使いすぎない基準

私は、その日の掃除や片付けのタイミングでニオイが気になりやすい場所に、また、シンクの仕上げなどに使用しています。

ハッカは虫が嫌うと言われているので、玄関先などに少しスプレーしておくのもおすすめです。ですが、原液はかなり香りも強く油なので、薄めに作る方が安心して使えます。

キッチンのゴミ箱
ゴミ出しをした後のゴミ箱に一吹きします。これだけで、嫌なニオイが広がるのを抑えられます。

シンク周り
夕飯の片付けが終わった後、シンクの排水口周りにスプレーします。ぬめり対策というよりは、キッチンの仕上げような感覚で使っています。
※ただし、プラスチックの部分に直接スプレーしてしまうと、溶かしてしまう危険性もあるので、
ステンレス部分のみに使用しています。

玄関の靴箱
雨の日や湿気が気になる時に、靴箱の中に軽くスプレーします。専用の消臭剤を買い揃えるより、ハッカ油1本で済ませるようにしてからとてもラクになりました。

ハッカ油は、使う量が多いほど効果が上がるわけではありません。むしろ強くしすぎると、香りがきつく感じたり、逆に使いづらくなってしまいます。

そのため、私は「少し足りないかな?」くらいの量で使うようにしています。足りなければ後から足せるので、最初から入れすぎないようにしましょう。

シンク掃除の後に排水口にアルミホイルを丸めて入れ、仕上げにハッカスプレーをふきかけている様子

短時間で整えたい時の流れは、こちらの記事でもまとめています。

まとめ

ハッカ油スプレーは掃除や消臭に便利ですが、作り置きや容器選びによっては思わぬ失敗につながることがあります。

実際にペットボトルが変形したり、香りが飛んでしまった経験から、必要な分だけ作って使い切る方が、結果的に無駄も少なく扱いやすいとわかりました。

  • 必要な分だけ作る
  • PP・PE・ガラス製など対応した容器を使う
  • 原液で使用せず、ペットがいる場合は近くでの使用は避ける

少なくともこの3つを意識すると、ハッカ油スプレーを取り入れやすくなります。掃除や消臭をラクに続けるためにも、自分に合った使い方を見つけてみてください。

コメント