時短掃除に目覚める前の私は、掃除をする時に
「この場所にはこの専用洗剤」
というように、成分を気にするよりも「場所専用」のものを用意していました。
なぜなら、それがいちばん汚れが落ちると思っていたからです。
そのせいで、洗剤のボトルばかりが増え、いざ掃除をしようとすると…
「クエン酸ってどこに使うんだっけ?」
「これ、犬がいる部屋に使っても大丈夫なんだっけ?」
と、適した場所さえわからなくなる始末。まさに「無知って怖い(笑)」という状態でした。
しかし、時短を重視するようになってからは、「できるだけ少ない種類の洗剤で、色々な場所をラクに掃除したい」と考えるようになりました。
そんな中で、私が
『これを使えば、家の中の掃除が少しラクになるかもしれない』
と思った洗剤が過炭酸ナトリウムです。
そこで今回は、私が実際に家でやってみて『これは時短になったのではないか?』と感じた活用法をまとめました。
なぜ、あちこちの掃除に使い回せるのか?
そもそも、なぜ過炭酸ナトリウムやオキシクリーン、いわゆる酸素系漂白剤がこれほどまでに優秀なのか、その理由を正しく理解しておくことが大切だと思います。(なんて、私も知ったのは最近です…)
過炭酸ナトリウムは水に触れると、シュワシュワっと泡がたつのですが、その泡こそが汚れを浮かせてくれるのではないかと思います。
それに、この「浮かせて剥がす」という言葉を聞いた時に、私は、もしかしてゴシゴシこする必要がなくなるかもしれない、と思いました。
塩素系漂白剤のようなツンとした刺激臭を感じないことも、私にとって毎日使いやすいと思った理由の一つです。
私が試してみて「使いやすい」と感じた組み合わせ

過炭酸ナトリウムは私にとって、とても頼もしい存在ですが、お掃除のレギュラー陣とのコラボで実践してみたところ、そのポテンシャルがさらに上がったと思ったので、ご紹介していきますね。
まずは重曹とのコンビです。過炭酸ナトリウムと重曹を二対一くらいの割合でボウルに入れ、ぬるめ〜やや熱めのお湯をスプーンで一滴ずつ垂らしながら練り上げます。(水でも試してみましたが、溶けにくい感じがしたので、私はお湯をオススメします。)
理想は耳たぶくらいの硬さです。これが緩すぎると汚れに留まらずたれてしまい、硬すぎると浸透しない感じがしました。
このペーストを、浴室のタイルの目地や、なかなか落ちないゴムパッキンの黒ずみに直接塗り込んで、
一時間ほど放置してシャワーで流したら、力を込めてこすっていた時と同じくらい黒ずみが薄くなっているように見えました。
もう一つが、食器用洗剤(数滴)とのコンビです。
食器用洗剤と混ざってしまったのは偶然だったのですが、その時、過炭酸ナトリウムが「シュワシュワ」している時間がいつもより長く感じたんです。
泡の感じも、いつもはサラッとしていて泡はすぐに割れて消えてしまっていたのですが、この時はもこもことした弾力のある泡に見えました。
私は水筒の掃除に使用したのですが、この消えにくい泡が、いつもよりもさらに汚れを落としてくれた気がします。
トイレ掃除でのタンク掃除(失敗談)と排水口での実践
トイレタンク内って普段あまり見ることはないですよね?蓋をずらしてみると意外と汚れていてびっくりした記憶があります。
ただ、トイレタンクって中に部品もありますし、よけいなことをして壊れたら嫌だな…と思い、あまり掃除をしたことがありませんでした。
しかし、アレコレ外さなくてもできるかもしれないと思い、ここでも過炭酸ナトリウムを使用してみたんです。
まず、タンク内に大さじ1〜2杯程度の少量入れます。(私は、水だと溶けにくいと感じているので、ぬるま湯を少し足しました)。
ここで、偶然発見したもこもこ泡の方が水位ギリギリの部分も汚れが落とせるかもしれないと思い中性洗剤も小さじ1〜2杯程度入れてみました。
そのまま少し時間を置いたのですが、中のパッキンや金属を傷めてしまわないか?が気になり、あまり長く放置できませんでした。
その後も、洗剤がタンクの中に残っていたら嫌だな、何度も流したりして、
結果、水位ギリギリの部分はやる前よりも少しキレイになった気はしましたが、
もし、時間を置きすぎてしまって壊れてしまうかも?と気にするくらいなら、
洗剤などを使わずに軽く擦る方が良いかなと私は思いました。
ちなみに、お風呂や洗面所、キッチンの排水口は、粉を振り少し熱めの温お湯をサッとかけて発泡させてみました。
やってみた感覚では、過炭酸ナトリウムは、お水よりもお湯の方が溶けやすかったです。
キッチン家電のメンテナンスと「落としきれない汚れ」の正体
また、キッチン家電のメンテナンスとしてポットやケトルの洗浄に、過炭酸ナトリウムを活用されている方も多いかもしれません。
私もその1人なのですが、長い期間使用しているポットに底にこびりついた白いガリガリが残ってしまうんです。
その正体を調べたら、水に含まれるミネラルが固まった
過炭酸ナトリウムでは落としきれない石灰汚れに近いものなのかもしれないと思いました。
そんな時は、クエン酸を使うといいらしいよ!と同僚がおしえてくれました。
クエン酸については別記事でご紹介しています。
合わせて読みたい→【クエン酸掃除の決定版】電気ケトルの白い汚れや鏡の水垢を秒速で落とす裏技
過炭酸ナトリウムはぬいぐるみにもつかえるか試してみた結果

色々な場所に、過炭酸ナトリウムを使ってみて、我が家の犬がおもちゃにしているぬいぐるみなどにもつかえるのだろうか?
と私の中の研究心がウズウズしてしまい、試してみる事にしました。
こうした口に入れてしまうようなものは、強い洗剤で洗うのは躊躇してしまう方も多いのではないかと思います。
私は、試しにバケツに40度程度のぬるま湯を張り、過炭酸ナトリウムを溶かしてぬいぐるみを浸け込んでみました。
15分ほど経つと皮脂汚れのようなものと、ぬいぐるみに付着していたであろう細かい汚れが浮いていました。
小さいぬいぐるみも大きいぬいぐるみも一緒に洗ってしまったのですが、
小さいぬいぐるみには、15分でも長かったようで、乾いた後少し形が崩れてしまったように感じました。
さらに、ゆすいだ後、触り心地が少しゴワゴワになってしまったような気がしました。
犬が口にくわえたりする物なので、柔軟剤は使いたくないし…と悩んでいたのですが、
昔、祖母が、
「バスタオルを洗濯するときに、お酢を少しだけ入れると、仕上がりがふんわりする」
と言っていたことを思い出したんです。
ただ、お酢を使うとなると、乾いた後もツンとした匂いが残らないかが少し気になったので、
個人的な思いつきでしたが、クエン酸はお酢と少し似ていると感じていたので使ってみることにしました。過炭酸ナトリウムはアルカリ性と書いてあったので、クエン酸は酸性だろう。中和できるかもしれないという、安易な好奇心もありました笑)
結果は、過炭酸ナトリウムにつけた時のゴワゴワは、少しやわらいだ気がしました。(思い込みの可能性はあります。)
まとめ
過炭酸ナトリウムは、素材や用途に合わせて使い分ければ、時短掃除に使用できると私は感じました。
逆に、トイレタンクのような精密な部品がある場所には、洗剤を使用しない方が良いかもしれないと思いました。
ポット洗浄では、落としきれなかったカリカリ汚れもありましたし、ぬいぐるみに使用した際には少しゴワゴワしてしまったような気がします。
このように過炭酸ナトリウムは、素材や状態によっても合わなあ場合もあるので、目立たない場所で、少量で試してみるのが良いと思いました。
このように、掃除と一言で言っても、洗剤の力を借りてゴシゴシこする手間が少し省けたり、でもやはりここは手で洗った方が結果的に時短になるのではないか?と感じる場所もあると思います。
色々な事をやってみて自分に合った掃除を見つけることができたら、今よりももっと掃除が楽しくなるのではないか?と感じた経験でした♪
もし「過炭酸ナトリウムって実際どうなんだろう?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


