皆さんは「ポリネシアン大掃除」という言葉を知っていますか?
私は、その言葉を知らず、ただズボラで面倒くさがりのため、年末に一気にあっちもこっちも掃除するということがどうしてもできませんでした。
「できる限り掃除時間を短くできないか?」ということばかりを考えながら、今日はキッチン、明日はお風呂場、次週はトイレ……というように、一箇所ずつ掃除をするようにしていたのですが、実はそう言った「一気に年末に大掃除をするのではなく、日々少しずつ掃除をしていくこと」をポリネシアン大掃除というらしいんです!※色々な意味合いがあるようなので一概には言えないのですが。。。
そこで、季節にあった掃除の箇所や、私が実際に行っている時短の掃除方法をご紹介したいと思います。
トイレ掃除のベストシーズンは「初夏」!クエン酸で壁までスッキリ

まず、トイレ掃除についてですが、私は「初夏(5月〜6月頃)」に徹底的な掃除を組み込むようにしています。
なぜこの時期なのかというと、トイレは家中の中でも特に密閉された空間だからです。夏本番になると、狭いトイレの中での作業は熱がこもってしまい、汗だくになって不快感が増してしまいます。逆に冬は、便器周りの水作業で腰や手が冷えるのが辛いですよね。
さらに、この時期に絶対やっておきたいのが「壁のクロス」の掃除です。トイレの独特なニオイの原因は、実は便器だけでなく壁に飛び散った目に見えない汚れが蓄積し、菌が繁殖することにあります。
ここでズボラな私がお勧めする時短術が、クエン酸スプレーでの壁拭きです。トイレのニオイの元であるアンモニアはアルカリ性なので、酸性のクエン酸が劇的に効きます。100均のスプレーボトルにクエン酸水を作り、周りのクロスにシュッと吹きかけてサッと拭き取るだけ。これだけで、芳香剤でごまかしていたニオイが根元から消え去ります。梅雨の湿気でニオイが立ち込める前にこれをやっておくと、その後の快適さが全く違います。
キッチン周りは「夏場」が最も楽に油汚れを落とし切る

次にキッチン、特に換気扇やガスコンロ周りの油汚れです。ここを年末の寒い時期に掃除するのは、ズボラな私から言わせれば一番やってはいけないことです。
油汚れは「気温が高いと緩み、低いと固まる」という性質を持っています。冬の冷たい空気の中では、油がカチカチに固着してしまい、強力な洗剤で長時間つけ置きしたり、力任せに擦ったりしなければなりません。
これを気温が高い「夏場」に行うと、驚くほど簡単に油が溶け出します。重曹を振りかけておくのはもちろん、ウタマロクリーナーなどの優秀な洗剤も、夏場ならその洗浄力を最大限に発揮してくれます。暑い時期のキッチン作業は大変ですが、換気扇のパーツを外して外で水洗いするのも、夏なら「水遊び」のような感覚で楽しく終わらせることができます。
お風呂掃除は「秋」こそがカビを根絶するチャンス
お風呂掃除の徹底的なリセットは「秋(9月〜10月)」がベストです。
理由は、夏場の湿気で繁殖しきったカビが最大値に達しているのがこの時期だから。冬の結露シーズンに入る前に一度叩いておかないと、カビは冬を越してさらに根深く居座ってしまいます。
秋はまだ水温が高く、皮脂汚れや石鹸カスが「ゆるんで」いるので、擦る力がほとんどいりません。サッシ掃除でも紹介した「重曹とクエン酸を1対1で振りかけてぬるま湯を流す」方法や、アルカリ電解水などを使って排水口や床を一気に除菌しておけば、あとは放置するだけ。冬に凍えながらブラシを握る苦行とは無縁です。
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窓やカーテンは絶対に「秋口」がおすすめな理由
そして、窓やカーテンの掃除。これは絶対に「秋口」が私のベストタイミングです。
冬は窓を開けると寒いし、結露でせっかくの掃除が無駄になりがちです。春は花粉がひどく、窓を開けること自体がストレスになります。
秋の晴れた日に、洗濯機にカーテンを放り込み、そのままレールに干しておけば、乾燥した秋風ですぐに乾きます。この時期に窓枠を100均のアイシャドウブラシで精密に掃除し、以前のブログでも紹介した「柔軟剤スプレー」で静電気防止のコーティングを施しておけば、年末は驚くほど綺麗な状態のまま新年を迎えられます。
床掃除は「梅雨」か「秋」に最新アイテムで賢くリセット
最後に床掃除ですが、実は一年中いつでもオーケーな場所だからこそ、より「楽」をしたいなら「梅雨」か「秋」のメリットを狙い撃ちます。
梅雨時は湿気が多いため、ホコリが舞い上がりにくく、ズボラな私でも一気に拭き上げることができます。
また、秋は夏に素足で歩いて蓄積した「皮脂汚れ」をリセットする絶好のチャンス。アルカリ電解水を使えば、ベタつく床も二度拭きいらずでサラサラになります。これを放置して冬の乾燥を迎えると、皮脂が床に焼き付いたように固まってしまい、落とすのが大変になります。特定の季節を待って汚れを溜め込むのではなく、こうした季節ごとの特性と、ウタマロなどの本当にいいアイテムを味方につけて年中コツコツと終わらせるのが私のポリネシアン流です。
ズボラさん必見!アイテムの「使い分け」
私のポリネシアン大掃除を支えているのは、適材適所の道具選びです。
トイレのクロスにはクエン酸、サッシの角にはアイシャドウブラシ、そして頑固な汚れにはウタマロクリーナーやアルカリ電解水……。「今日はここだけ」と決めて一箇所に集中するからこそ、それぞれのアイテムの能力を最大限に引き出すことができます。
一気に家中を掃除しようとすると、どうしても「早く終わらせなきゃ」と焦ってしまい、汚れの根源を見逃しがちです。でも、今日はトイレの壁だけ、今日はサッシの溝だけ、と決めていれば、最短時間で最高に綺麗な状態を作ることができるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私のポリネシアン大掃除は、「完璧を目指さないこと」と「一番楽をできる時期を狙うこと」を大切にしています。
年末に凍えながら、固まった油や頑固な汚れと格闘する必要はありません。
「今日はここだけ」と決めて、重曹やクエン酸、そして最新の便利アイテムを使いながら、パパッと終わらせる。そうやって季節ごとに島を渡るように掃除をクリアしていくことで、結果的に家中が一年中綺麗な状態に保たれます。
まずは「全部やろう」という重圧を捨ててみてください。今の季節、あなたが一番楽に攻略できそうな場所を一つ選ぶ。そこから私の「ズボラ分散掃除」を始めてもらえたら、きっと毎日の生活がもっと軽やかに、楽しくなるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


