時間がない日の家事ブレインダンプ術|AIが順番を決める

木枠の黒板風アイキャッチ画像。深緑の黒板に白い大きな文字で「時間がない日の家事ブレインダンプ術|AIが順番を決める」と書かれている。下部にはカレンダーやチェックリスト、AIアイコンのイラストが並び、右側にノートパソコンを使うかわいらしい緑色の宇宙人が描かれている。 家事の工夫
aurora
aurora

風邪引いて休んだ分の仕事も溜まってる。家のことも全然できなくて、散らかりっぱなし。せっかく30分ルールでキレイを保っていたのに…。あと20分で仕事にいかなきゃいけないし、どこの掃除から手をつけたらいいのー?

はち
はち

そんな時は、AIを使って【家事のブレインダンプ】やってみない?忙しくてパニック寸前の時こそ、自分で考えるんじゃなくて、「誰か」に指示してもらう方がうまく行く時もあるよ!

パンク寸前の私には、ブレインダンプは無理だった

曜日ごとに場所を決めて30分でやめるという、私流の掃除「30分ルール」が崩壊するようなイレギュラーな日、私の脳内はパンク寸前でした。
2階のゴミも捨てなきゃ」「洗濯物溜まってる」「夕飯どうする?」「あと少しで家を出ないと仕事間に合わない」……。

頭の中の緊急掃除(思考の吐き出し)」と言われている「ブレインダンプ」。

とりあえず、やらなくてはいけないことを、ザッと紙に書き出してみたけれど、その時の私は、逆に「やることの多さ」を再度目の当たりにしてフリーズしただけ。

あまりの余裕のなさに、この時の「ブレインダンプ」は、失敗に終わってしまいました。

その時の私に必要だったのは、タスクの可視化ではなく、パンク寸前の脳を休ませるための「思考停止」だったんです。

人は、時間がない時ほど、優先順位を決める力が落ちます。やることは見えているのに動けないのは、「判断疲れ」。そんな時は、自分で考えるより、順番決めを外注した方が早いときもあります。

そんな私流の掃除「30分」ルールの詳しい手順はこちらでご紹介しています。

「誰か」に指示を出してもらう方が楽

パンク寸前になった時に、誰もいない家で(今、私のやるべき事を誰か教えて〜)と、思った時、その「誰か」を作ればいいと思ったんです。キャパオーバーした時にだけ発動させ、指示を出してくれる「誰か」。

AI(Gemini/ChatGPT)を「家事の相棒」にして、自分は何も考えずに言われたとおりに動くロボットになればいいんだ!と。

宇宙人AIはダメだった(失敗談)

AIを家事の相棒にするのは、私にとって簡単なことではありませんでした。そもそもAIに慣れておらず、使い方の正解がわからない…。

ただ、AIのかしこまった口調がどうもしっくりこなくて「口調は宇宙人風で」と、言ってしまったんです。

完全にあれは失敗でした…。なんとなく可愛いかな、なんて癒やしを求めてAIの語尾を「宇宙人風」にしたことで、余裕がない時でも、「ピピピ…地球の友よ」とか、「了解だピ!まずは換気をするピ!」なんて言われてしまい、即座に変更。

「家事に追われ散らかった部屋で、 alienの能天気な『まずは換気をして』というスマホメッセージを見てイラつく女性のイラスト」

切羽詰まっている時は、余計な指示を出さないほうが良かったです。

AIは「余裕がある時」に仕込んでおく

パニックになってから長文で指示を出すのは二度手間です。
だから私は、少し余裕がある時に「我が家の掃除マニュアル(プロンプト)」をAIに教えておくことにしました。

ポイントは3つ。

  1. 口調は「女友達」:私の焦りに同調せず、でも敬語抜きでフラットに。
  2. 時間割を用意:あらかじめ自分の家事にかかるそれぞれの「概算時間」をAIに教えておく。
  3. 順番はAIにお任せ:ポイント2で、概算時間を教えておくことで、指定した時間内に、いちばん効率よく動ける順番を組み立ててもらう。

そして最も大事なのが、私が「Start」と打つまで、AIを黙らせることです。この指示を追加するまでは、何か一言入れるたびに長文が返ってきて何が何だかわからなくなってしまいました。

事前準備で、AIに「我が家のメニュー表」を渡す

事前準備は少し大変ですが、後で少しでもラクするために、私は普段の家事にかかる「概算時間」を、思いつく限りAIに指示して覚えさせておきます。

【AIへの指示の例】

【AIへの指示の例】

あなたは冷静な私の相棒です。以下の「我が家の家事にかかる時間」を覚えておいてください。

・ごみ収集(3分)
・リビング床拭き(5分)
・1階掃除機(10分)
・食器洗い(5分)
・洗濯機を回す(3分)
・洗濯物取り込み(5分)
・テーブル拭き(1分)
etc…

私が「Start」と言うまでは話を聞くだけ。
Startと言ったら、私の持ち時間に合わせて、上記のタスクを計算して最適な順番を指示してください。

このように指示を出しておけば、私だけの「相棒」の出来上がりです。

わざわざ毎回この長文を入力する必要はありません。そのスレッドを「家事専用」など分かりやすい名前に変更して、固定(ピン留め)しておけば、いつでもそこを開いて話しかけるだけでOKです。

aurora
aurora

AIを使い慣れている方へ:専用の「Gem」を作るともっとラクに♪

Geminiの「Gem」や、ChatGPTの「プロジェクト」が使える方は、このプロンプトをそのままシステム指示(事前設定)に登録して、自分専用のAIを作ってしまうのが一番オススメです。

普通のスレッドは、会話が長くなるにつれてAIが最初のメニュー表を忘れてしまうポンコツな相棒になってしまう事があります。

でも、Gemとして設定してしまえば、記憶喪失になりにくい「自分専用の有能なアシスタント」が完成します。いつでもまっさらな状態で計算してくれますよ。

制限時間や、やるべき家事と条件を打ち込んで「Start」ボタン

【実際のやり取り】

私:「あと15分しかない。ごみ収集以外で。1階のみ、食器あり、洗濯物あり、取り込みあり。」
「Start」

AI(相棒):「了解。15分で終わるように組んだわよ〜。」
 1. まず洗濯機を回す(3分)
 2. その間に洗濯物を取り込む(5分)
 3. 次に食器洗い(5分)
 これで計13分。余裕があったらテーブル拭き(1分)をしてフィニッシュ!頑張んなさいよー!応援してるわ!」

こんな風に、自分で考えなくても友達感覚の相棒が指示してくれるので、おっけー!サクッとやっつけてしまおう。という気持ちになれるんです。

まとめ

Start」の指示を出すだけで、「あれも、これも…あー時間がないっっ」とあたふたする事がなくなります。
何も考えず、AIが決めた最短ルートの家事を淡々とこなすロボットの気分です。(何も考えなくていいってラク)

時間のない中でも、やれるだけのことを効率よく終わらせられ、脳のメモリにも余白が生まれてスッキリします。
これこそが、忙しい人のための「本当のブレインダンプ」だと私は思って活用しています。

たくさんある家事や用事を、限られた時間の中でこなすのは大変です。
ですから、時間配分や優先順位をAIに外注して、あなたも一度「ロボットになる快感」を味わってみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。