赤ちゃんやペットがいる家庭の掃除|身近な道具の使い分け

掃除テク・裏技

強力な洗剤を使えば汚れは落ちますが、ハイハイする赤ちゃんや、床を舐めてしまうワンちゃん・猫ちゃんがいると、どうしても成分の残りが心配になりますよね。

実は、高い洗剤を買わなくても、家にあるものや100均の意外なコーナーにあるものの「性質」をちょっと活かすだけで、安全でしかも精密な掃除ができるんです!今回は、二度拭きの手間もなく、家族みんなが安心して過ごせる賢い掃除の裏技をご紹介します。

100均のメイクブラシが細かい隙間掃除の救世主

筆者が撮った化粧品のブラシの写真

家具の継ぎ目やリモコンのボタンの間、レールの溝。こういう細かい場所って、普通の掃除ブラシだと毛が太すぎて奥まで届かなかったり、無理に擦って傷をつけちゃったりしますよね。

そこで役立つのが、100均のアイシャドウブラシなんです!デリケートな肌に使うための極細で高密度な毛先は、数ミリの隙間に吸い付くように入り込んで、素材を傷つけず精密に埃を掻き出してくれます。

ブラシで物理的に汚れを出すだけなので、薬品の残留を心配する必要は一切ありません。赤ちゃんが触れる場所でも安心して使えますし、洗剤を使わないから二度拭きの手間もいらない。本当に楽ですよ。

米のとぎ汁は最強の「天然ワックス」になる

毎日何気なく捨ててしまう米のとぎ汁には、汚れを落とすアルカリ成分とツヤを出すぬかの油分が含まれているってご存知でしたか??私はコレを知った時驚きました。

床掃除に活用する場合は、最も成分が濃い1回目または2回目のとぎ汁を、薄めずにそのまま原液で使ってください。とぎ汁にひたして固く絞った雑巾で拭くだけで、ぬかの油分が天然のワックス効果を発揮し、床に上品なツヤを与えます。

食品由来の成分なのでペットが床を舐めても安心ですが、水分や有機成分が残るとカビや虫を寄せる原因になってしまうこともあるため、必ず乾拭きをして水分を飛ばし、完全に乾かしきってください。また、とぎ汁は放置するとすぐに腐ってしまうため、必ずその都度新鮮なものを使うようにしましょう。

さらに、魚を焼く前にグリルの受け皿にあらかじめとぎ汁を入れておくと、油汚れを浮かせてくれるので、後片付けがめちゃくちゃ楽になりますよ。

野菜の熱いゆで汁で厄介な雑草を退治する

庭の雑草退治、ワンちゃんが歩く場所だと除草剤は使いたくないですよね。そんな時は、ホウレンソウなどアクの強い野菜をゆでた後の熱いゆで汁」を再利用すると、とても効果があるんです!

植物は、アクに含まれるシュウ酸などの成分と熱に弱い性質があります。熱いゆで汁を直接かけることで、根っこから退治するのを助けてくれます。何度か繰り返すとより効果的。残留毒性の心配がないので、ペットにも環境にも優しい裏技です。

洗濯時間を短縮して汚れも落とす温度の魔法

衣類のメンテナンスも、ちょっとしたコツで劇的に変わります!

例えば、すすぎが終わって脱水する前60度ほどのお湯をかけると、水分が蒸発しやすくなって脱水時間を短縮できるんです。さらに、脱水にかけるタイミングで乾いたタオルを一枚入れるのも、吸水効率を上げる賢い方法です。※別記事でもこの方法はご紹介させていただきましたが、干す物がひとつ増えてしまうという難点もあります。

ワイシャツの襟元や袖口の黄ばみには、古歯ブラシに重曹をつけて直接擦り洗いをしてみてください。重曹のアルカリが汚れを中和して浮かせてくれるので、生地を傷めず精密なケアが可能です。重曹は食品にも使われる成分なので、肌が敏感なお子様の衣類にも安心ですよ。

冬の洗濯物をできるだけ早く乾かすためのちょっとしたコツをご紹介している記事はこちら↓↓↓

冬の洗濯を劇的に時短!パーカーやジーンズを早く乾かす究極の干し方5選

ダイコンの成分で障子の黄ばみを真っ白に蘇らせる

大根おろしの画像

少し黄ばみが気になりだした障子には、ダイコンに含まれる酵素の漂白パワーを借りましょう。

ダイコンおろしの汁を霧吹きに入れて使いますが、そのまま入れると繊維でノズルが詰まり、掃除が中断してしまいます。必ず事前にキッチンペーパー等で、汁だけにしておきましょう。

真っ白にしたい時は原液が最も効果的なのですが、乾くまで少しニオイが残ることがあります。私は気になるので、漂白力はすこし落ちますが2倍程度に薄めて使用しています。また、障子紙は濡れすぎると破れたり剥がれたりするため、一箇所に集中させず、離れた位置から霧のように薄く吹き付けてくださいね!今はミスト状に出てくる優れものも販売されていますので、それを使うのも良いかもしれません。

晴れて乾燥した日に行い、短時間で一気に乾燥させるのが、紙を傷めず真っ白に蘇らせる秘訣です♪

あと、高い棚の上などの埃よけには、水に少量の柔軟剤を混ぜた「柔軟剤スプレー」が便利です。静電気を抑えて埃を寄せ付けなくしてくれます。これは、赤ちゃんやペットが届かない場所限定の対策として活用してくださいね。

合わせて読みたい!消臭スプレーの詳しい記事はこちら↓↓↓

消臭スプレー自作!除菌剤と柔軟剤を混ぜる最強ミストの作り方

まとめ

いかがでしたでしょうか?

高い洗剤を買い揃えなくても、家にあるものの力をちょっと借りるだけで、掃除はもっともっと楽しくなると思っています

米のとぎ汁を使うときは、一番濃い原液をそのまま使って、ぬかのツヤを床にたっぷり分けてあげましょう。ただ、水分が残るとカビや虫の原因になってしまうことがあるので、最後はしっかり乾拭きをして、さらりと乾かし切るのが失敗しないための大切な約束です。

大根の汁で障子を真っ白にしたいときは、霧吹きが詰まってイライラしないようにまずはガーゼなどで優しく濾してあげてください。晴れた日にシュッと薄く吹き付けるだけで、驚くほどきれいに蘇りますよ。

100均のメイクブラシもその繊細な形を活かせば、洗剤を使わなくても隙間の汚れを精密にかき出してくれる掃除道具に早変わりします。

こうしたちょっとしたコツを知っておくだけで、掃除にかかる時間がグッと短くなりますよ♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。